New Band

コントラバス奏者の立花泰彦さんとサックス奏者の吉田野乃子さんとの新しいユニット『くじらコーリング』のライブがあります。


立花さんの存在を知ったのは僕が小学生の時でした。

Toy』という立花さんがコントラバスで参加していたジャズバンドの音源を聴いた事がきっかけだったのですが、子供の頃はToyに対して「不思議な人たちやなぁ、変なおじさんたちやなぁ」というくらいの感想しか持てていませんでした。

しかし、自分が歳や音楽の経験を重ねてゆくにつれて段々と彼らの凄さや素晴らしさが理解できるようになってゆき、立花さんはいつしか憧れの音楽家の1人となっていきました。そういう経緯もあって今回一緒に音楽を行えるユニットを出来ることがとても不思議な感覚でワクワク感と緊張でいっぱいです。

吉田さんとはインプロや幾つかのバンドでも一緒に演奏を行ってきているので、ここで特に書くことはしませんが、新しいことを一緒に始めれる事がとても楽しみです。


4/3には立花さんが在住の北海道の浦河という所で新ユニットのくじらコーリングのお披露目ライブがあります。

この日は立花さんのオリジナル曲を中心に吉田さんと僕の曲やオーネットコールマンやセロニアスモンクの曲も摩訶不思議なアレンジで行う予定です。

そして、これまた物凄い事になっているライブなのですが、4/9にはくじらコーリング&TKOというイベントが札幌であります。

TKOも立花さんが行っているバンドで、T=立花泰彦、K=小山彰太(ドラムス)、O=奥野義典(サックス)という日本が誇る素晴らしい音楽家たちによるトリオです。

僕が説明するまでもなく、彼らの行ってきた演奏や、音楽に残してきた功績はとてつもないものであり、僕は彼らの音楽を聴いてきた中で色んなことを感じ学んできました。(ちゃんと学べているのだろうか…)

言うまでもなく彼らもまた僕にとって憧れの音楽家たちであり、このようなメンバーで音楽を出来る事が物凄く楽しみであり、ワクワクと緊張の間に既に身を置いております。


とにかく自分がやれること•やりたいことを両日とも精一杯行うので是非聴きにいらして下さい。

フライヤーは札幌の音楽プロモーターの沼山良明さんにカッコいい物を制作して頂きました。使ってもらった僕の写真が「初めてギターを持った中学生」みたいなのですが、髪が伸びてきた事により少し緩和されたように思うのでそちらも注目して頂けたらと思います。

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